院長インタビュー

2012年におおこうち内科クリニックを開業したとき、私は48歳でした。
当時は大きな病院に勤務していて役職にもついていたのですが、会議にばかり出席する日々に疑問を持つようになったんです。「病気の人の力になりたくて医師になったのに、患者さんに関わる時間が減っているじゃないか」と。病院という組織では、新しい治療をやりたいと思ったり研究をやりたいと思ったりしても、さまざまな制限があります。でも、開業すれば自分がやりたいと思ったことは何でもやれます。自分の意思次第でチャレンジできるのは嬉しいですね。

自分自身を成長させたい方、ご自身をスキルアップをさせたい方、将来の開業の為に経験を積まれたい方あるいは、海外留学や海外勤務と両立させつつ働きたい、当理事長のクリニック運営のノウハウを間近で勉強したいなど、意欲のある非常勤医師も大歓迎です。

急成長するクリニックの現場で働くことで、将来開業を考えられる先生にも自院のクリニックがロケットスタートする秘訣を学べ、お金には代えられないクリニック経営の学びの場ともなっています。
医療に関することだけでなく、経営に関すること、スタッフ教育についてなど、クリニック運営について様々なことが学べる環境だと思います。ご自身のさらなるスキルアップを目指す方を求めています。

私が 目指していることの一つに「日本中にメイヨークリニックを」があります。メイヨークリニックとは、アメリカにある病院で専門性の高い医療の提供とホスピタリティーの精神を大切にしている病院です。同院にはこれまでにさまざまな感動エピソードがありますが、当院も「自分の家族だったらどうするか」という視点を大切に、ホスピタリティーの精神を持って患者さんに対応しています。

当院では会計のときに自動精算機を導入しませんが、その理由は、最後に患者さんとコミュニケーションを取る絶好の機会だからです。「わからないことはありますか？」「言い足りないことありますか？」と声をかける気遣いが大切だと思っています。
「大感動医療を世界中に」をモットーに、今後は同じように患者さんやスタッフへの感動を大切にするクリニックさまが増えていくとうれしいですね。

良い医療を患者さんに提供するためには、医師も一人の人間としてプライベートも充実すべきと考えています。院の基軸としてやりがいを持って勤務していただくだけでなく、家族との時間や医学的な勉強などのための休日をしっかりとるワークライフバランスを推奨しています。